生活習慣病雑記


糖尿病の怖さ



生活習慣病の中でもよく知られる糖尿病は、過食や運動不足からなるただの肥満の延長のように考えられるかもしれませんが、実は恐ろしい病気なのです。

糖尿病は自覚症状の無いうちに病状が進み、重大な合併症を引き起こす可能性があります。

糖尿病が進むと動脈硬化の原因になります。動脈硬化は突然死にもつながる疾病です。

尿に糖が出るような状態になると、血液中の糖分濃度はかなり高いと考えられます。

糖尿病で血液中の糖分が高濃度になると血管を傷つけやすくなり、傷ついた血管には血栓ができやすく、脳卒中や心筋梗塞の原因となります。

また血液中に高濃度の糖分があると、血液がどろどろになり、末梢血管が詰まり易くなって網膜や腎臓などの細かい血管のある臓器に障害を起こします。

悪化すると失明や腎臓の障害の危険があリます。糖尿病から腎臓の障害で人工透析を始める人が年間1万人以上もいるとされています。

糖尿病の合併症で怖いのが壊疽です。動脈硬化により血流が滞り、壊疽を発症します。

高濃度の血糖が末梢の神経を傷つけて感覚を鈍くしているので、壊疽が自覚症状が無いままに悪化して、最悪の場合は患部を切断することになります。

糖尿病には1型、2型と呼ばれる2種類のタイプがありますが、1型は子供に多く、何らかの原因ですい臓のインスリン分泌機能に障害を負った疾患で治療が難しく、2型は生活習慣病といわれ、過食や運動不足、肥満などから発症する糖尿病です。

普通いわれる糖尿病は2型で、初期の状態ならば食事や運動などの生活改善で普通に生活することができます。

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