生活習慣病雑記


高血圧が招く危険な合併症



高血圧のほとんどは遺伝的な要因の他に加齢や生活習慣、ストレスなどの複数の要因によって、血圧を上げるホルモンの分泌過剰や、血圧を一定範囲に調整する機能に悪影響を与えていると考えられています。

降圧剤の服用で血圧を下げることはできますが、降圧剤は高血圧そのものを治療する効果はありません。

高血圧は放置すると、血管に加わる圧力が高まり動脈が硬くなり、動脈硬化を招きます。

動脈硬化は狭心症、心筋梗塞、脳梗塞、脳出血などの命にかかわる病気を引き起こす可能性が高くなります。

脳梗塞、脳出血などの病気を発症した場合は、医療技術の進歩により救命率は高くなってきましたが、ほとんどの場合において何らかの障害が残リ、日常生活にの質を大きく下げます。

高血圧の場合は動脈硬化の進み具合は普通の人よりも10年早い速度で進行すると言われています。

また、高血圧の人は他の重篤な合併症を発症する可能性を高めます。高血圧の人は糖尿病を合併しやすく、高血圧でない人と比べると糖尿病になる確率が約3倍高くなるという調査もあります。

ほかに眼底出血や腎臓が影響を受けて尿毒症を併発したり、高い血圧のため心臓に負担がかかって、心筋の肥大から心不全を起こしやすくなったりします。

高血圧の恐ろしさは放置すれば動脈硬化を招き、動脈硬化は進行すれば糖尿病、心筋梗塞、脳卒中などの合併症を併発する危険性が高くなります。

心筋梗塞、脳卒中などの病気は「サイレントキラー」とも呼ばれ、ほとんど自覚症状がなく、ある日突然に致命的な症状を現す可能性があります。

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