生活習慣病雑記


夜間勤務者はがんリスクが高まる



「あなたの健康百科」のサイト内の記事「夜勤者のがんリスク、未経験者の2~3倍」の記事より。

カナダ・ケベック大学州立科学研究所の報告によると、男性では夜勤未経験者と比較すると夜勤をしている人はがんリスクが2~3倍高いという。

睡眠に関係するメラトニンと呼ばれるホルモンは分泌のピークが夜間にあります。しかし、夜間に光にされされていると、分泌が抑制されて概日リズムや生殖ホルモンなどの障害、がん発症に影響することが指摘されていました。

この記事では同じ地区で、がんを発症した3,173人と発症していない512人を対象として11種類のがんで検証しています。がんの症例は肺がん、結腸がん、膀胱がん、前立腺がん、直腸がん、胃がん、腎臓がん、すい臓がん、食道がん、メラノーマ、非ホジキンリンパ種の11種類のがんで検証が行われました。

それによると、胃がん、食道がん、腎臓がん、メラノーマではリスクの関連が確認できず、残りの7種類のがんでリスクが上昇が確認できました。夜勤未経験者に比べると夜勤経験者は前立腺がんで2.77倍、非ホジキンリンパ腫で2.31倍、すい臓がんで2.27倍、リスクがの上昇率が低かった膀胱がんでも1.74倍のリスク上昇がみられました。

夜勤の継続期間ではがんリスクとの関連は認められなかったようですが、夜間勤務者のがんリスクが2倍以上にもなるということは予想を上回る結果でした。

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