血液検査・検査項目の見方と基準値


IRI インスリン



インスリンは

すい臓のランゲルハンス島から分泌されるホルモンのひとつです。

血液中のブドウ糖の濃度を一定に保つためにインスリンとグルカゴンのふたつのホルモンがすい臓から分泌されています。

血液中のブドウ糖が多くなると肝臓と筋肉内にグリコーゲンに変えて蓄えます。それでも余ったブドウ糖はインスリンの働きによって、脂肪に変えられ脂肪細胞に蓄えられます。

血液中のブドウ糖が少なくなるとグルカゴンが肝臓のグリコーゲンをブドウ糖に変え、脂肪細胞の脂肪を血液中に放出します。

血液中のブドウ糖が少なくなると生命活動に支障があるので、人体には血糖値を上げるシステムがグルカゴン以外にもあります。しかし血糖値を下げる働きがあるホルモンはインスリン以外にありません。

すい臓に障害が起こるとインスリンの分泌が低下して、血糖値を下げることができなくなり、糖尿病を発症する危険性が高まります。

基準値

1.7~10.4μU/ml

血液検査の基準値は実施する施設や検査方法などによって異なります。

一回だけの検査数値でなく過去の検査数値との比較が大切です。

疑われる病気

低値の場合  糖尿病


喫煙者は非喫煙者と比べて糖尿病になりやすく、禁煙をしてからも5年未満だと糖尿病の発症リスクは高いという調査結果があります。


 検査項目

腎機能

尿酸代謝

電解質

血清鉄

筋肉関連酵素

炎症反応

血球算定検査